神奈川県高座郡寒川町小動の田中大工店です。
お客様のご相談から、どうしても!のこだわりを実現したいと思い、製図版と向き合っております!
木の魅力!の一つですが。
木は加工しやすく、どのような形にもなる。
選ぶ木の特性、木の種類。色々ありますが、木が一番可能性がある!そう思っております

柔軟性もあり、多様性もあるんです。
なので、できない!と他社さんで言われた場所!
無理!と思った場所を
職人の!技術、木の良さで可能にできたら


考えながら、楽しみながら!ちょっと職人にしかできない事を見ていただけるチャンス!と思っております😁
ミリ単位で調整し、可能にできる!木の良さです。
日本の山が戦後、復興用の資材として大急ぎで植林した苗木が今立派に成長し伐採の時期を迎えているんです。
切られるはずの木がそのまま放置されると、木が密集して火の光が根元まで届かず、木の根本は細くなり、土をしっかり保持する力も弱まる。
山は木が健全に生えてる事で、水を蓄える能力を保てるので、切られるずに放置すると山が健康でいられなくなる。
子供が朝顔の種を学校で植えています。
「間引きをするので、その間引きを持ち帰って植えたい方は、持ち帰って植えてください」
というプリントを先日持ち帰ってきました。
あ!山も木をよりよく育てるために周囲の木を段階的に間引いていて、それを間伐材として言いますが、間引きした朝顔もそうですし、他の野菜もそうです。間引いたからといってその間引いたものも美味しく頂くことができますし、間引いたもの=悪いものではない。と。
間伐材は若いため多少細いくらいに思っていただけると。間伐材だからできることもありますし!
間伐=除伐を一緒に思っている方がいますが

生育の過程で折れたり、曲がったりした木=除伐です。
間伐材ももっともっと良いイメージにしていけたら!
間伐材は、大根などもそうですが、沢山芽がでた中で、より成長させたいために間引くためにしていて、それも美味しく事ができる野菜で例えると!もっと身近に良いイメージになるかもしれません。
間引いた朝顔を持って帰って育てる!と楽しみにしています。
間伐材=山の木の成長のため間引かれただけで、その若さだからこそ柔軟性もあるので

木を使って、森を育て、日本の山を守っていけたら。健康な山なら災害も減るのでは。
昔の人は誰から学ぶでもなくそのようにしてきたと思います。
木を切って木を使う→次の世代のために木を育てる→山を守る事に。
一箇所でも国産材を活用し、少しでも未来に繋げられる仕事としてできたら!
一歩一歩。
コツコツ。
お気に入りの大工として覚えていただけるよう今日も全力で頑張ります!

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