神奈川県高座郡寒川町小動の田中大工店です。
先日ニュースでSDGsの取り組みが特集されていました、
昔では当たり前だった「量り売り」
またお醤油、ビールなども瓶で販売していて・・よく子供会で瓶の回収をしていたのを思い出します。
お肉屋さんでも量り売りしていました。
お魚屋さんでも量り売りしていました。
必要な量を必要な分だけ!
自分が子供の頃は・・それが普通の光景だったように感じます。
今はペットボトルや、プラスチックの容器が当たり前ですが、まだ数十年。
洗剤も紙の容器だったし、ガムも紙だった。
お肉屋さんも量り売りしていたのを新聞紙で包んでくれていた。
自分で必要な量を伝え購入していた。
時代の流れもあり、共働きが増え、冷蔵庫があり、買い物も近所のお魚屋さんやお豆腐屋さん、お肉屋さんがなくなり、全てがスーパーとなってきた。
色々な時代の変化があるからかもしれない。
子供の頃と確かにずいぶん変わって生活スタイルもずいぶん変わってきた。
しかし今それが今見直されている。
子供も先日修了式だったが、とても重要なプリントを持って帰ってきた。
「森は水のふるさと」というプリントである。





(資料)神奈川県観光農政局 緑政部 水源環境保全課水源企画グループ
子供にとっても大人にとっても大切な学びです。
子供達の未来にも影響する大切な部分だと思います。
大切な循環。大切な環境。
子供達からまた学び、これからの環境を考えていく大切な事だと思いました。
家も必要な部分を必要なだけメンテナンスできるんです。
新しい物は素敵です。でも新しい物より素敵に思えるようになる物もたくさんあるんです!
便利はいいです。でも少しの不便は慣れたら当たり前になります。
物を大切にしていく!
気持ちを大切にして行けたらと思います。
子供の資料から、気が引き締まる思いです。
言う事は簡単ですが、継続したり実行するのが難しい。でもしなければ環境問題は子供達にとってこれからの未来をどう乗り越え、過ごしていくか!と言う問題になります。
林業が盛んな時期に植えた人工林。
林業が盛んでなくなってきている。
林業を盛んに少しでも。一本でも使った仕事をできたら!と思っています。
実際に木を使わない現場、ご依頼も多いです。
現場を頭の片隅にきちんと入れ、選択肢の一つとして木を扱う、家を扱う職人として。
子供を持つ、これからを生きていく人間として、環境問題はこれからも続くと思いますので。
極端に言うと100仕事をいただいて1でもいい。今まで100だった事を1でも前に。
このプリントを見て改めてそう思いました。
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