木の面白さ、難しさ、楽しさ、自然

こんにちは。
神奈川県高座郡寒川町の田中大工店です。

今朝の地震、木の家ネット会員の方の無事をお聞きしホッとしました。
しかし地震による被害はまだまだ現状がわからない状況なので、これからの余震を含め皆さんのご無事をお祈りしております。

先日お話しさせていただいた銘木店の方のお話しから、改めて以前からもっている樹木大図鑑を見てみました。
やはり何度みても面白い!!

みているだけで本当に・・好きなんだな~と再確認するほどです。

木の種類、生育環境・・様々な特徴があり、どれ一つをとっても同じ物がない事がとても楽しんで削る作業へとつながっています。

枝を落とす事も木をわざと過酷な環境におき・・・など記載しだすと・・・止まらないです(笑)

家は生活していないと荒れていきます。
畑も、庭も、全部人間が手入れをしていかなければ・・。もともと手をいれてきたのが人なのですから。

木造住宅の法定耐用年数が約22年といわれていますが、
法定耐用年数=木造住宅の寿命ではないのです。
税法でいう減価償却資産としての耐用年数をこえても、きちんとメンテナンスをすれば長く住み続ける事ができます。
最近は実際に住み続ける事ができる耐用年数を評価する動きもあり、「期待耐用年数」に注目が集まっています。
国土交通省が発表した「期待耐用年数の導出および内外装・設備の更新による価値向上について」によると、住宅金融支援機構が定める技術基準に適合している程度の木造住宅の場合、期待耐用年数は50~60年程度、長期優良住宅に認定される木造住宅であれば!!!
100年以上を想定しています。
など私も数値として学び記載できる事が増えてきました(笑)
伝統建築など伝統建築のすごさ、木のすごさは皆さんが様々な形で目にしていると思います。

木造住宅の耐久性に不安を感じている人が多いみたいですが、一定の耐震性能を満たし

・メンテナンス!!
を怠らなければ、過度な心配は不要なのです!
マイホームは体調と同じで定期的なメンテナンスをしながら長く快適に住み続けられるよう呼びかけ、定期的な点検をできる顔の見える関係を重視し活動していきたいと思います。

メンテナンスしなくていい物など・・ないと思いますので。
古民家や古材などもそうですが、長年沢山の年数を増すごとに強度を増す。とても素晴らしいと思います。


と久しぶりの投稿でしたので少し真面目に語ってみました(笑)

蚊にさされながら今日も頑張ります!IMG_5114.JPG

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