新たなご縁から学ぶ事

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こんにちは。
神奈川県高座郡寒川町の田中大工店です。

今日は久しぶりの青空です☀

順調に経過している現場ですが、新たなご縁をいただき、新たな学びを得る事ができました。

今までずっと気になっていた銘木店があり、昨夜メールにてご連絡させていただきました(奈良の銘木を扱う会社です)
その会社の方が、たまたま東京へ仕事で来られているそうで、早速お時間をいただき、お話しをさせていただく事ができました。

山での植林から管理、伐採、加工、全てをされていらっしゃる会社で、個人経営の私がお取引させていただく事がなんだか場違いなのでは?
と恐縮してしまうくらいです。
名だたる伝統建築から有名社寺など様々な場所へ材木を納められていらっしゃいました。(きっと皆さんもご存知の建物ばかりで・・私も驚きました!!)

話を進めさせていただく中で、今現在日本の山や林業の置かれている危機的状況も、「木の家ネット」を通じ知識として認識もありましたが、、、そのような銘木を扱う、、直に携わる方からお聞きし、、、本当によいものが消えていくかもしれない・・・悔しい葛藤も覚えました。

焦らずコツコツと思っていますが、やはり現実を聞くと先走りたくなります。先走っても空回りしますが(-_-;)

良い物は理解されると信じています。

しかしその方もおっしゃっていましたが、どうしても現実的に価格が伴わなければ、お客様は購入していただけない。
木を使用するお客様がいなくなれば林業が衰退していく。衰退すれば林業の担い手がいなくなる。
山が維持できなくなるのです。
日本の国土の3/2が活用されず、海外に頼る事になるのです。

無垢材と合成材、新品で見た時、表面上同じように見えるかもしれないのですが・・・10年先20年先の違いは誰が見てもわかるくらいの違いがでてきます。しかしその場で購入対象として伝える難しさもあります。

古い古民家を再利用したカフェなどブームですが、あのなんともいえない風合い、旅館などの床や壁などの手触り、伝統建築物から伝わる力強さ・・・としか表現として伝えるのは難しく、年数をかけ、手間暇をかけ、管理されてきた木材は本当に強いです。
風合いも個性となり、環境、生活スタイル、手入れ次第で全てが違ってくる良さ。

色々な考えが頭をめぐりすぎ・・・(笑)
少し頭を整理し、心を整えるべく、木材を触り、感じ、木と向き合い作業をしたいと思います。





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