田中大工店です。
本日は少し話が外れてしまいますが、自分の子供の通っている保育園の取り組みにいつも素晴らしいと感じている事を記載させていただきます。
各種イベントやさまざまな取り組みは保育園や幼稚園で実施しているとおもいますが
毎回関心しているのですが、なかなか記載するまでいたらず(笑)
その時期のイベントはすべて先生方がされていますが、先日子供がどんぐりをトトロにみたてたものを持って帰ってきました。
ペットボトルのフタにどんぐりがくっいていて、そこに絵が描かれていて・・・発想力、またそれをとても大切そうに子供が見せてくれる姿。
自然のどこにでもあるどんぐりですが、子供の頃とても夢中になって拾っていたのを思い出すくらいです。
おもちゃもいいですが、そのどんぐり一つでこんなにも喜び大切にしている姿は本当に心温まります。
毎年秋になると子供と近くに拾いにはいきますが、なかなか昔のようにコマにして遊んだり、ヤジロベーにしたりなどしなくなったな~と。
自然のものを上手に使って遊ぶ取り組みを本当にすごく取り入れている保育園なので感謝しております。
トイレットペーパーの芯がつながって輪投げできるキリンになっていました!!これまた驚きです。
物を作る楽しさはこういった所からも子供の頃から学ぶのかもしれませんね。
保育園とは別ですが先週、妻の実家から義父が竹とんぼをわざわざ作って送ってくれました。
お正月に帰省した際に子供が
「じいちゃん!竹とんぼ作って」といっていたのですが、竹がなかった事(普段自宅に竹がある方なんてほとんどないですよね(笑))
日程的に無理な事(2日しか滞在できませんでしたので)いろいろありそのままだったのですが、竹を乾燥させて薄く飛ぶようにしたものや厚みがあり壊れにくいもの・・様々な角度の状態のものなど宅急便で送ってくださいました。妻に聞いたところ、よく昔作ってくれて一緒に作ったそうです。
公園に妻が連れていき一生懸命飛ばして遊んだそうです。昔の遊びですがとても子供は楽しそうだったといっていました。
また九州なので竹に焼酎を入れて温めてお正月飲んだなど・・妻は竹でカゴもあんだことがあるそうです。
義父は本当に何でも作成することができるので驚きます。
もともとは電気工事などを仕事でしていたそうですが、何でも自分で作成したいという気持ちがあり、自分で作ってみるのが大好きだそうで、外食をすると自分でその味が出せないか?と作ってみたり、大工でないのに、いろいろな大工道具をもっていたり、職人さんの道具などほとんど自分でもっていて、修理も自分でなんでもやってみるそうです。
孫が産まれ帰省した際には、子供達が座る椅子を人数分作ってくれていました。
また喧嘩にならないようにと二人で仲良く座れる椅子まで作ってくれていました。
その造りは本当に大工ではないのか?と疑うほどの出来栄えで・・・・子供がじいちゃんもらってかえっていい!と、ありがたくいただいて愛用しておりました。
毎年何か自分で作っていらっしゃるので、それを拝見するのも帰省する楽しみの一つでもあります。
妻はまた~と呆れていますが。
今年は机をくりぬき、囲炉裏を作っており・・・その造りが細部にまでこだわっていて、また火をおこす炭までつくっていました。
炭はとても作るのが難しい・・・まだまだ!と。
ただ・・・宮崎牛、宮崎地鶏を自宅の中で炭火で全員分焼いたら・・・火災報知器がなってしまい(笑)
それも炭を作る際に少し水分が抜けていない部分があるため煙が出る・・・とそこからまた調整するそうです。
ちなみに寝坊していたら火災報知器で起こされました(笑)わざわざ起こしにいかなくてもいいだろ~と人生初の起こされ方でした。
好奇心は今でもなくならないそうで次から次へなんでも作っています。
昔はなんでも自分でつくっていたからそれが普通なのだそうです。
買うのではなく、作ったほうが楽しい。そのためには大工さんでも、左官さんでも誰にでも聞きにいくそうです!
ただ・・・・スマホは見えないから無理。だそうで、ガラケーでした。
好奇心を持ち続ける事はとても大切な事なのだと改めて思いました。
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